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有資格作業特集第1弾 玉掛についてマスターしよう!

玉掛についてマスターしよう!

編集日 | 2025/03/10

一式屋編集部

編集者 / 一式屋編集部

安全用品や工事現場で必要な商品はおまかせください!
日本興志株式会社が運営する「一式屋」編集部です。

現場でよく「玉掛」(たまかけ)という言葉を耳にしませんか? よく聞くけどあまり知らない、知ってるけど詳しくは知らない…そんなあなたに! 今回の記事では玉掛について徹底的に解説させていただきます!

玉掛作業ってどんな作業?

玉掛け作業とは、「重い材料や荷物をクレーンで吊り上げる時に行う、フック掛け(外し)」の作業の事を指します!
現場で高所へ重量のある道具を運ぶ際に用いられる作業で、鉄筋やパイプ、型枠ベニヤや足場の板をはじめ、高所への移動が大変な時は小物や金物も”モッコ”と呼ばれるワイヤーや布でできている吊り上げ専用の道具を使って移動する事ができます。

玉掛け作業は有資格作業で、作業に携わるには必ず資格が必要となります。
その理由は、とても重い荷物を高所に上げる作業はかなりリスクがあり、どうしても危険が伴うからです。
玉掛け作業を行うにはロープの強度や長さ、クレーンで持ち上げた時の角度/バランスの確認など、作業をする上で安全面を考慮しかなりの知識や経験が必要となります。

そのため、現場で玉掛け作業をするときは資格を持っている人しかできない決まりになっているんです。

参考:厚生労働省 玉掛け作業の安全に係るガイドライン
https://www.mhlw.go.jp/www2/public/kaitou/09_betten.htm

玉掛けには2つ資格があります

玉掛け作業には、2つ資格が存在し、「玉掛け特別教育」と「玉掛け技能講習」に分かれます!
その二つの違いは吊り荷自体の重さではなく、荷物を吊り上げるクレーン・移動式クレーン・デリックの”最大吊り上げ荷重”によって判断します。

対象となる荷重は以下の通りです。

玉掛け特別教育・・・最大吊り上げ荷重が1トン『未満』のクレーン・移動式クレーン・デリックを用いた作業をする時に必要
玉掛け技能講習・・・最大吊り上げ荷重が1トン『以上』のクレーン・移動式クレーン・デリックを用いた作業をする時に必要

また、資格取得までにかかる時間がそれぞれ異なります。
特別教育は大体9時間〜で、技能講習は免許の有無によって変動がありますが大体15時間〜19時間かかるといわれています。

講習には費用がかかり、都道府県や教習機関によって異なるので、最寄りの教育機関に確認が必要です。

玉掛け作業

玉掛け作業にはどんな道具を使うの?

これまで玉掛けについて詳しくお話してきましたが、結局玉掛けには何が必要なの?と思われる方もいらっしゃるかと思います。

そんなあなたに朗報です!
一式屋では、玉掛け作業に使用する道具類を全部一式でご注文いただくことができます
主に使う、よく名前を聞く道具は以下の通りです。

・スリング

スリングは荷を吊り上げるための強度が強いひも状の道具の事です。 「ワイヤーロープ」「スリング」「チェーン」に分かれ、それぞれ長さや特徴が異なります。

・シャックル

玉掛け用具と荷物の連結に使用するU字型の金具の事です。 「ストレート形」「バウ形」の二種類に分かれていて、スリングをかける本数で使い分けをします。

・フック

先が曲がりとがっているような形状の、吊荷を引っ張って連結する金具の事です。 他商品と違い簡単に掛けたり外したりすることができるため、多くの掛け外しを行う作業の時に用いられます。


その他にもほかの作業員さんから見て玉掛け有資格者だと一目でわかるようにするヘルベルトやチョッキ、玉掛け作業を行う場所に掲げる看板など細かな品まで!幅広くお取り扱いしています。

また、一式屋では商品のみではなく玉掛け作業を行う作業員の手配も対応しています!
お悩みやご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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